■基礎・カロート（納骨室）

基礎・カロートは大切なご遺骨を安置する場所であり、石碑の重みも支える重要な部分です。カロートは普段は目に見えないのでコンクリートで施工されることが殆どでしたが、最近ではコンクリートで起きやすい内部の湿気を抑えて清潔さを保つ御影石によるカロート（石棺）が増えています。

当店ではコンクリートカロート・石組カロートどちらも床面をミカゲ石（本磨き）を使用して施工しています。

■深谷Ⅰ型合葬カロート（特許3415755号）

カロートの限られた広さでは、ご遺骨を全て納めきれない場合のためにカロート内にさらに一段散骨による埋葬可能なスペース（合葬升）を設けました。現在では室内墓地以外の全ての墓所に「深谷Ⅰ型合葬カロート」を設置しております。

■外柵（囲障）

墓地区画の境界をはっきりと分けるためのもので、墓地の回りを石で囲んだ外枠（巻石）のことです。石碑の土台として地崩れや陥没を防ぐ役割もあり、構造上大切な部分です。墓所の面積に合わせた外柵を施工します。

■面取り仕上げ・根石

面取り仕上げは、上面を滑らかに面取ることで、同じ石でも柔らかい印象に変わります。

根石は、墓地の通路に面した側面を景観上、囲障と同じミカゲ石で装飾します。

■墓誌

墓誌は亡くなられた方の戒名・法名、俗名、亡くなられた日、年齢、生前の略歴などを刻むための石で墓石の脇に建てます。墓所の面積に合わせたサイズをご提案いたします。

■お問合せ・資料請求